5月28日

こんにちは、岸田です。


去年の4月頃から着始めて、

本当に毎日のように着ていたチェックシャツに

穴が空いていたのでリペアをしました。

今日はちょっとその話。


そのチェックシャツはこの1年間で一番良く着ていた服と言えるくらい

本当によく着ていて、ワタルさんの動画でも僕が着ていたのでその印象が強いという方もいるかもしれません。

これまで、引っ掛けて糸が出たりだとかの小さいメンテナンスも一切なく、

何も気にかけること無くほんとにガシガシ着ていました。


この前いつもと同じようにシャツを着て作業していたのですが、

ある時ポケットに手を突っ込こもうとした時、

服に何か異変を感じ、

見てみると結構大きな穴が空いていました。

めちゃくちゃびっくりして、なんでやろって思い返していると、

5月のイベントの時に何度か首からぶら下げているカメラが服に引っかかる感触があったことを思い出しました。

その時はイベントでバタバタしていたということもあり全く気に留めていなかったのですが、

どうやらその穴の位置は、首からカメラをぶら下げるとちょうど当たる位置だったので

日々の蓄積で穴が空いてしまったようです。



まあまあ糸が飛んでしまったので、さすがにリペアするのも随分時間がかかりました。

要するに何をどうしていくかというと、一本ずつ糸を元の位置に入れていってあげるんです。

手で、生地に糸を織り込んでいく感じです。




補修後の写真です。

元通りの全く補修箇所がわからない、という具合ではないですが、

よく見ると補修箇所がわかる程度で、むしろさらに愛着が出て良かった。

一度洗いをかけると馴染みそう。




僕がイベントに立ってお話するときは

このようなリペアの話もするのですが、

なかなかWEB上で紹介することはなかったので、

一例として紹介させていただきました。




僕がしていくべき活動は、

服を作って、売る、

そこで終わりではなくて、

着てくださる方と共に1着の服のストーリーを作っていくことだと思うので

リペアや、例えば染めの相談など

お気軽に連絡頂けると幸いです。




今日は何故かいつもにも増して文章が拙い気がします。

そんな文章を読んでくださりありがとうございました。

ではまた。

Previous
Previous

land to skin 2022 exhibition

Next
Next

5月13日