2月20日
こんにちは、岸田です。
春夏のイベントに向けての制作が始まっています。
今日は4/29-5/1のcontextに向けてのお話。
2月初旬、contextの2人がアトリエに来てくれた。
そこで次のイベントに向けての話をしました。
基本的に僕の制作は、
その時にある端材を使って、その時に僕がこれだというものを作るスタイルなのですが、
今回は挑戦的に、contextの2人の想いを聞いてみたいと思った。
毎回、contextでイベントを開催させてもらうたびに、
作り手、売り手、買い手、の3者の関係性を再確認することになる。
この3要素のバランスはとても大事だと僕は認識している。
おおよそ普段の僕の制作のスタイルでは、
売り手の要素が抜け落ちがちになることがわかっている。
けど、活動の性質上というか、僕の性格上というか
どうしても作り手の想いに偏りがちになることもわかっている。
そして、それもそれで僕の活動の良さのひとつなのかなと
言い訳がましく考えている部分がある。
今回、contextの2人の想いを聞き、
制作に反映させてみたいと思ったのは
そんな殻を一つ破っておきたいと思ったのが一因だ。
それに、contextの2人とイベントを重ねる中で
お互いの信頼感もできてきて
なにか1つでもいいから
この2人に寄り添ったものづくりができると幸せだなと思ったのもある。
そんなこんなで2人と話をした後に
自分なりに咀嚼して2人の想いをのせた
デザインが少しずつ固まってきた。
来週から、その服のための生地を織り始めます。
まずは伊藤店長の話から見えてきた生地です。
来週、日曜日27日19時〜 contextとインスタLiveを繋いで
生地を織っている様子を発信しようと思います。
お時間合う方は、ご視聴いただければ幸いです。
ではまた。