10月21日
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こんにちは、岸田です。
この前ジャーナルを更新したところやと思っていたら
前の更新からもう2週間弱経っていました。
びっくりです。
何をしていたかというともちろん制作をしていたのですが、
ちょうどuniのシリアルナンバーが
“2022-040”に到達しました。
今年40着仕上げたということです。
ざっくりの計算ですが月4着ほど縫えていることになります。
もちろん例外なく全て僕が縫っています。
生地の制作は妹が手伝ってくれていて
完全に主力メンバー?です。
おかげでパターンの制作や縫製に注力できています。
この2週間はヴィンテージのスーツ生地の端切れを利用した
裂き織の服をメインに縫っていました。
定番になりつつあるスーツ裂き織は冬の生地として相性がいいので今回も数点作っています。
もちろんヴィンテージの端切れを上手く組み合わせて裂き織をしているので、二度と同じものが出てこない一点物です。
僕の感覚では一点物だからどうとかではなく、
毎回毎回、この端切れとこの端切れを組み合わせて、経糸はこの色を使って、と試行錯誤しながらその時の僕でしか組み上げられないものを作っている、というところに意味があり、楽しみがあります。
毎回、一つ積み上げて、一歩前に進む。
時には振り返って、以前の感覚を活かして、今の感覚に置き換える。
これをできるのが造り手として幸せだなと感じます。
僕の服を着てくれている方や、気になってくれている方には
そういう視点でも次回の展示会を楽しんでいただけると嬉しいです。
では、また。
uni iroikas 2022aw tour exhibition
11/12-20 @acht8_ 埼玉
11/25-27 @tresallir7170 福岡個展
12月初旬 @otsu__kei 京都