ginning

こんにちは、岸田です。

今日はLand to Skinのジンニングという工程をしてきました。

ジンニングという言葉は恥ずかしながら今日知ったのですが、

いわゆる綿繰りのことです。

コットンを収穫し、糸にするにはまず種をとります。

ただ種を取るだけなんですが

綿繊維に種が絡みついているので

手でやると想像以上に時間がかかります。

日が暮れるどころか年が暮れます。

ということで今日は綿花を育てだして以降、

初の工場を訪問しての作業でした。

2年半前に一度訪問させていただいた、

大正紡績さんで綿繰り機を使わせて頂きました。

L1002997.JPG
 

工場に丸投げして自分の見えないところで

工程が終わってしまうのはなんとなく納得いかないですが、

ありがたいことに綿繰り機を使わせていただけたので

仲間たちと作業をしてきました。

L1002998.JPG
 

ただでさえ厚かましく機械を使わせていただいているのに

途中、工場の案内や綿の繊維の話までしていただき

大正紡績さんには本当に感謝です。

そして文明の利器にも感謝し、

手伝ってくれた仲間にも感謝。

色んな感謝の上で私ひとりのわがままが成り立ってるな、

と感じました。

なんかただのいい話みたいになりましたが、

この気持ちを思い出すと、

妥協なんかしてられなくなります。

しっかりと続きを歩んでいきます。

ではまた。

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