12月6日
こんにちは、岸田です。
acht8さんでのイベントに持っていく
Land to Skin 最後の1着の仕上げの作業をしていました。
今週の金曜日からイベントなので
ギリギリですね、、、
今回Land to Skinの服は3着用意ができたのですが、
1着は去年完成したもの、
2着目は今年の春あたりに完成したもの、
そして3着目がまさに今です。
今年は1年間で2着しか作れませんでした、、
目標は5着くらいだったはず。
これは反省点です。
来年はもう少しltsに腰を据えて活動できるように
なにか仕組みを考えようと思います。
今完成した3着目の話を少しすると、
今年の4月ごろから手紡ぎで糸の制作を開始しました。
糸紡ぎは作業と作業の合間の、
気分が乗るときにしていたので、
それこそ半年近くかけて手紡ぎ糸を作り貯めました。
今回の手紡ぎ糸は
細すぎず、太すぎず、
手紡ぎの柔らかさが活きるように
という意識で紡ぎました。
型は僕が今年１年間で最も着ていたであろう
お気に入りのシャツベースです。
目に見える縫製箇所はすべて手縫いで行いました。
肩周りは和裁からインスピレーションを受けた
縫い方で留めています。
そして今回面白かったのがボタン。
貝殻や石に穴を開けてボタンを制作しました。
一度“ボタン“という枠から飛び出して
Land to Skinの服につけるにふさわしいものを考えた結果、
とにかく自分が美しいと思うものを
ボタンとして使ってみよう、という発想に至りました。
と、まあweb上での情報なんて
この活動に関しては重要ではなくて、
実際に、現物を見て、着て、何を感じるのか、
というのが全てだと思っています。
文字通り”land”から”skin”まで、
一貫したものづくりの集大成を
感じに来ていただけると幸いです。
では、お持ちしております。
land to skin 2021 exhibition
by tomo kishida
12/10 12:00-21:00
12/11 12:00-19:00
12/12 12:00-19:00