1月22日
こんにちは、岸田です。
服を作り出したときから
ずっと使っていたミシンが
明らかに駄目な音を発し始めたな
と思っていたら、不調子に。
裂き織りの生地はかなり分厚い部分があるので
ミシンにはかなり負担をかけているなと思ってはいたので
ついにこの時が来たかという感じ。
一応修理には出そうかなと思っているが
ひとまずLand to Skin用に調達していた
足踏みミシンで作業することに。
なぜ足踏みミシンを導入したかというと
より身体に近い道具を使って
制作に打ち込みたかったので。
カタカタカタと
ひと針ずつ進める。
手縫いとまではいかないが
自分の身体で縫っていく実感がある。
特にLand to Skinでは、
綿花を収穫し、カーダーで繊維を整え、
糸車で糸を紡いで、、、
のように電動のマシンを使わずに
種から服までたどり着いてみたかった。
そこにものづくりの喜びがあり、
心を動かすことができるパワーがあると感じた。
もちろん、賛否両論で良いと思う。
全員を感動させようとは思わない。
すごく遠回りかもしれないけど
苦労こそが人生の一番の糧であり、
楽してものを作りたいとは思わない。
uni iroikasの裂き織りでも
足踏みミシンで縫うことで
また何かおもしろい発見があるかもしれない。
苦労は増えるけど。
楽しみも増える。
ではまた。